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要介護認定とは?要介護認定を受けると、介護保険の給付対象になります。皆さんは、要介護認定という言葉を聞いたことがありますか?要介護とは、「介護」を「要」する状態の人のことを指し、認定とはその要介護だと認められることとなります。要介護だと認められるというのは、そのための基準が設けられているということですが、その基準とは何か?その基準を設けているのはどの機関なのか?ということについてお話ししましょう。 まず、要介護認定という決め事は、日本の法律によって定められています。日常の生活を行うのに介護が必要であると判断されるイコール要介護認定を受けるのですが、それとは別に、日常の生活において支援が必要である人に対しては、要支援認定というものが定められています。今回、要支援認定については割愛させて頂きます。 介護認定を受けるまで介護認定を受けるまでの簡単な流れについてご紹介します。 介護認定は日本の法律によって定められていますが、その認定を行うのが自分の住んでいる市町村となります。要介護認定の申請を行うと、市町村から対象者を調査するために調査員が派遣されて、要介護認定に該当するかどうかの認定調査を行います。
認定調査の結果と、市町村があらかじめ医師に依頼した意見書が、介護にかかる時間として評価されます。これを一次判定と言います。
次に、数名のお医者さんたちにより介護認定のための審査会を開き、その人が本当に要介護認定に該当するのかを審査します。この際には、先ほどの認定調査の結果や、意見書などから判断し、ここで認定有効期間というものが判定されます。これを二次判定と言います。
その後、介護認定審査会の結果、要介護認定に該当すると判断されれば、その通知が届き、介護保険被保険者証にその結果が記載されます。
また、65最未満の方で、以下にご紹介する特定疾病により、要介護が6ヶ月以上継続されると判断された場合においても、要介護認定が受けられます。
また、よく挙げられるのが、うつ病の場合は要介護認定と判断されるのかどうかということですが、上記特定疾病の一覧にも無いということから、うつ病では要介護だと判断されないようです。ただし、これは65歳未満が対象ですので、65歳以上でうつ病の場合であれば要介護認定が受けられるそうです。なぜ介護が必要なのかもっと知りたい方は介護の必要性のページをご覧下さい。
注目サイト2018/11/15 更新 |
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